やればやるだけ自然から離れて
人間の知恵でやるほど難しくなる
自然農法で有名な福岡正信氏の言葉です
農業もでしょうが、施術においてもまったく同じことが言えます
だって農作物も人間の体も
同じく自然の産物なわけですから
実は施術というのは
相手側の「施術された感」が強くなる程
その効果も一時的なものになっていきます
逆に、相手側の「施術された感」が小さくなる程
(ただ小さければ良いわけではないですが)
効果もじわじわ長持ちする傾向があります
なので、巷によくある
強い刺激で全身くまなく施術する整体は
一時的に満足感を感じるだけで
実は逆効果だったりすることがあります
僕も昔はそういう施術をしていたので
よくわかります そして、お客さん側にも
「強く施術してもらわないと良くならない」
「たくさん矯正してもらわないと変わらない」
という刷り込みが残ったりします
気をつけなければならない所です
できるだけ結果を引き出すためには
「何をするのが良いのか?」
ではなくて
「何をしないのが良いのか?」
それが施術において一番重要で
難しかったりもします
ぜひ体験してみてください