練習場にいると時々見かけるのが
口論している競技ペア
大体が踊りに真剣さゆえの議論なのでしょうが
中には、議論というか感情的になり
ただのケンカになっている人たちもいます
そこでちょっと耳を傾けてみると
内容はさておき
交わしている「言葉のパターン」は
まるでくだらない夫婦喧嘩と同じだったりします
趣味でやっているはずなのに
なんて苦行なんでしょう
僕にはとても無理です
気分先行で相手を批難する前に
まず、自分原因で考えられれば
もっと質の良い練習ができるだろうに
もったいないなーと思うわけです
「相手がこうだからダメ」という
短絡的思考の先にあるのはセパレートです
相手に対して「そう感じる」のは
自分が相手に対して
「そうさせてしまっている要因」も
あるのではないのか?
という思考がどんな時にも必要です
自分原因の発想がまずあれば
練習も上達も関係性も
もっとスムーズなんじゃないかなと
で、しかも
そういう風に考えている時って
脳はとても良い方向性で使われていて
心身も良い方向に行くらしいです
すべての物事には
無限のパターンがあるので
広く大きな視野が欲しいものですね
